|

古くから、井戸茶碗に関する憶測はいろいろと言われているようですが、全羅南道、陶窯址熊川茶碗の
焼かれた窯跡の古窯跡など、と考えるのが最も一般的なものかもしれません。
ここに掲載する茶碗の高台付近の破片は、10年ほど前に研究発表された、熊川茶碗の古窯跡に落ちて
いた、これが井戸茶碗の破片と言われた物と、ほぼ同じ時期に拾った、陶片です。
さて、これを井戸茶碗とみるかみないかは、読者の方の判断にお任せいたします。
陶 片 名 |
資料と簡単な解説 |
井戸茶碗?高台付近陶片 |

長石釉が厚く掛かり、カイラギ状の縮もみられますが、焼き色は還元焼成気味らしく
釉薬が灰色がかっています。 |
井戸茶碗?高台付近陶片 |

目あとも、たしかに井戸茶碗のそれと同じような大きさです。
|

熱勝(甲府店)
山梨県甲府市向町707-7
TEL : 055-226-4193 FAX : 055-226-0569
e-mail : yfd59784@nifty.com |
|