特選福島長石
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福島長石(カリ長石)
本来はペグマタイト長石として福島県から産出された長石ですが現在では産出されておらず、そのほとんどは成分を調整し福島県産出の物に近づけた物のようです。
本来、ペグマタイト長石の性質ですが、特にカリ分に偏っている訳ではなく、中間的な性質と捕らえたほうが良いような気がしますが、一般的にはカリ長石として扱われる事が多いようです。 |
1 |
300 |
25 |
3,800 |
特選釜戸長石
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釜戸長石(ソーダ系長石)
福島長石に次いで需要が多いのがこの釜戸長石です。
本来の産地であった釜戸鉱山は既に廃山しており、これも成分を調整した長石といえます。
福島長石に比べて、ソーダ分が多く、また珪酸分が多いのが特徴でしょうか。
この釜戸鉱山から産出された長石の珪酸分の特に多い部分などが、黄瀬戸釉などに向いていたようですが、残念ながら現在では産出はありません。
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1 |
300 |
30 |
3,000 |
インド長石(スタンプ)
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インド長石(カリ長石)
ほとんど純粋な正長石を粉末にした物であり、現在ではカリ長石の主流でしょう。
単味で解かすと強い透明性を現します。
また、鉄釉薬などには非常に向いているようです。
スタンパー
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1 |
380 |
25 |
6,000 |
インド長石(ミル摺り)
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インド長石(カリ長石)
ほとんど純粋な正長石を粉末にした物であり、現在ではカリ長石の主流でしょう。
単味で解かすと強い透明性を現します。
また、鉄釉薬などには非常に向いているようです。
ミル摺り
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1 |
300 |
25 |
3,800 |
平津長石(未風化)
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平津長石(カリ・ソーダ中間的性質)
成分的にはカリとソーダの中間的なものですが、釉薬に使用するとどちらかと言えばソーダ長石的な性質を示すようです。
素地粘土との取り合わせにもよりますが、比較的、細かな貫入が入る性質があるようです。
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1 |
300 |
25 |
5,400 |
平津長石(風化)
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平津長石(風化物)
現在では、「志野」のほとんどが、この長石を利用して作製されているようです。
白く濁るのが特徴でしょうか。
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1 |
− |
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平津長石(スタンパ)
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平津長石(スタンパー)
上記、平津長石をミル摺りではなく、スタンパー処理した物です
一般的に、この平津長石に限らず自家製の釉薬を調合する場合には、ミル摺りではなくスタンパー処理の物を使用される作家さんが多いような気がします。
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在庫無 |
閉山 |
在庫無 |
閉山 |
三雲長石
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三雲長石(カリ・ソーダ中間的性質)
カリとソーダの中間的な成分比ですが、珪酸分に富んでいる為に白く濁り易い性質があるようです。
耐火度も比較的高く、半透明の釉薬などに向いているようです。
※閉山により在庫わずか。 |
1 |
500 |
25 |
7,000 |
南郷長石
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南郷長石(カリ長石)
カリ系の長石で、福島長石などに性質が似通っています。
福島長石に比べて、カリの含有量は弱冠低めのようです。
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在庫少 |
閉山 |
在庫少 |
閉山 |
大平長石
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大平長石(カリ長石)
福島長石に非常に似た成分を持っています。
福島長石同様に、カリ・ソーダの中間的な性質としてとらえた方が間違いがないかもしれません。 |
− |
閉山 |
− |
閉山 |
対州長石
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対州長石(ソーダ系)
本来的には鉱物としては長石ではありませんが、同様の効果があり使用されます。
珪酸分に富み、またアルカリ分が少ない為に耐火度が高い特徴があります。
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1 |
300 |
30 |
4,400 |
金丸長石
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金丸長石(カリ系)
カリ系の長石ですが、中間的な物として考えた方が良さそうです
鉄釉薬などの発色が良好なようです。
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在庫無 |
閉山 |
在庫無 |
閉山 |
益田長石
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益田長石(カリ系)
鉄釉薬の発色が良好で、また焼き上がりに柔らかみが出し易いようです。
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1 |
340 |
25 |
4,500 |
葉長石(ペタライト)
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葉長石(ペタライト)
カリ、ソーダの代わりにアルカリ分としてリチウムを含有しています。
単味では耐火度が比較的高いのですが、組み合わせによっては良く解け合って融けやすくなる性質があるようです。
特殊な釉薬や土鍋粘土の成分として使われる機会が多い。
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1 |
600 |
25 |
8,200 |
中国カリ長石
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中国カリ長石(カリ系)
カリ分を多量に含んだ長石ですが、珪酸分は比較的少ない。 |
1 |
- |
25 |
- |
中国ソーダ長石
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中国ソーダ長石(ソーダ系)
ソーダ分を多量に含んだ長石。
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1 |
300 |
25 |
4,200 |
霞石閃長岩(ネフェリン)
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霞石閃長岩(ネフェリン)
ソーダ分に富み、珪酸分が少ない。 |
1 |
420 |
25 |
5,100 |
三河長石
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三河長石(カリ・ソーダ中間的)
カリとソーダはそれほど多くないが、同量程度で中間的な性質。
珪酸分が比較的多く、耐火度も比較的高い。
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1 |
300 |
25 |
2,800 |
石村長石
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石村長石
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1 |
300 |
25 |
2,800 |
阿山アプライト
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阿山アプライト
典型的なアプライト質の石粉です。
志野の釉薬などに使用される事もありますが、高温度用となります。
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1 |
─ |
25 |
─ |
特級天草陶石
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特級天草陶石
主に磁器の素地として使用される。
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1 |
510 |
25 |
7,700 |
1級天草陶石
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1級天草陶石
主に釉薬用として使用。 |
1 |
510 |
25 |
5,600 |
3級天草陶石
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3級天草陶石
主に釉薬用として使用。 |
1 |
400 |
25 |
4,500 |
千倉石1
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千倉石1
古くから瀬戸地方で使用されてきた長石質岩石。
鉄分を含み、還元焼成すると三田青磁風となる。
透明釉から鉄釉まで幅広い使用用途。 |
1 |
250 |
- |
- |
千倉石2
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千倉石2
瀬戸地方で使用される千倉石です。
鉄分の含有量の少ないタイプです。 |
1kg |
1,800 |
─ |
─ |
千倉石3
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千倉石3
瀬戸地方で使用される千倉石です。
鉄分の含有量の比較的多いタイプです。
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1kg |
1,800 |
甲州広見石
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甲州広見石
長石類と同じように使用する岩石。
鉄分は少なく、珪酸分は非常に強いが、木灰との相性が良く解けやすい。(在庫少) |
1kg |
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甲州広見石(含鉄) |
甲州広見石(含鉄)
少々、鉄分を含む甲州広見石 |
1kg |
- |